今しか放てない輝き、存分に…都立高の野球部員演じた醍醐虎汰朗さん

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聞き手・狩野浩平
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 第104回全国高校野球選手権東・西東京大会が開幕しました。東京都出身の俳優、醍醐虎汰朗さん(21)は、主演する映画「野球部に花束を」(8月11日公開)で、架空の都立高校の野球部員を演じました。野球部に対するイメージや、球児へのメッセージを聞きました。

 ――ご自身はサッカー部だったそうですね。

 中学でサッカー部でした。普段はグラウンドを野球部と半分ずつ分けて使っていて、たまに「今日は全面使えるぞ」と喜んだことを覚えています。うちのサッカー部は今思えば若干ちゃらちゃらしたところがあって、古風な野球部とは妙な緊張関係があり、あまり仲良くありませんでした。これってどこの学校でもある「あるある」話かもしれませんよね。

 ――今回の映画もそんな「野球部あるある」がテーマですね。試合のシーンはほとんどなく、とある野球部の文化を面白おかしく描いています。野球部員を演じてみていかがでしたか。

 めちゃくちゃ楽しかったです。自分の中学の野球部もみんな丸刈りだったので、今回自分の頭を丸刈りにしながら「どんな気持ちだったのかなあ」と想像が膨らみました。でも、最近は野球部もそんなに厳しくないのかな。

だいご・こたろう

 2000年9月生まれ。東京都出身。17年、高校の自転車競技部をテーマにした舞台「『弱虫ペダル』 新インターハイ篇~スタートライン~」で主演に抜擢(ばってき)され、俳優デビュー。19年には声優として、アニメ映画「天気の子」の主人公・森嶋帆高役を務め、同作で声優アワード新人男優賞を受賞。今年は舞台「千と千尋の神隠し」で、主要な登場人物ハクを演じた。そのほか、映画、舞台、ドラマに多数出演している。8月11日に公開される映画「野球部に花束を」では、高校デビューを期して髪を染めて都立高校に入学したものの、古くさい野球部文化に巻き込まれていく主人公を体を張って演じている。

 ――都内の野球部を取材で回っていると丸刈りでない学校もよく見かけます。

 そうなんですか! 野球部も変わりつつあるのかもしれませんね。

 映画では、指導者や先輩の理…

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