青森選挙区(改選数1)では、自民新顔で大相撲の元関脇「追風海(はやてうみ)」の斉藤直飛人氏(47)が、再選をめざした立憲現職の田名部匡代氏(53)に敗れた。
2006年に力士を引退した後、政界に転身。出身地・青森県板柳町の町議と県議を計10年務めた。今回の選挙戦では、かつてのしこ名を前面に出し、「がっぷり右四つで組み、正面から押し切りたい」と宣言。岸田文雄総裁ら党幹部の応援も受けたが、及ばなかった。報道陣の取材に「しこ名を出したが、現職の知名度には勝てなかった」と悔しさをにじませた。
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