景気判断、7地域で引き上げ コロナの影響和らぎ消費改善 日銀報告

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徳島慎也
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 日本銀行は11日、3カ月ごとに各地の景気動向をまとめる地域経済報告(さくらリポート)を公表した。新型コロナの影響が和らぎ個人消費が持ち直したため、全9地域のうち、7地域の景気判断を前回4月から引き上げた。関東甲信越と東海は判断を据え置いた。

 項目別では、個人消費が全9地域で判断を引き上げた。サービス関連の企業からは、「週末は家族や少人数グループの利用で満席になる」(高松・飲食)や「入国制限の緩和で、インバウンド(訪日外国人)客の宿泊予約が入り始めている」(松本・宿泊)と、前向きの声が聞かれた。ただ、原材料価格の高騰で「日用品の値上げを受けて、低価格を強みにしている他業態に消費者が流れている」(福島・コンビニ)などと、収益への影響を指摘する声もあった。

 一方、生産は、中国・上海の…

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