玉木氏、推薦候補をスルー 地元県連「なぜ候補者の話をしないのか」

有料記事参院選2022

山本知弘
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 旧民主党代表も務めた岡田克也元外相らを輩出し、かつて「民主王国」と呼ばれた三重県参院選三重選挙区(改選数1)では、野党が候補者を一本化し、事実上の与野党対決に持ち込んだが、自民新顔に大敗した。野党間連携のもろさと組織の弱体化は明らかで、退潮傾向に歯止めがかからない状況だ。

 投票箱のふたが閉められた10日午後8時、落選見込みが伝えられると、津市内にある無所属新顔の芳野正英氏(47)=立憲、国民推薦、社民支持=の陣営事務所は、重苦しい空気に包まれた。

 県議出身の芳野氏は岡田氏の元秘書でいわば「まな弟子」。さらに今回争った議席は、引退する立憲の芝博一参院議員が3期18年にわたり維持し続けたものだ。選対本部長として陣頭指揮を執った岡田氏は、「非常に不本意。全国でもこれだけいい形が作れたのは少ないと思うが、票が伴わなかった」と厳しい表情で話し、「浮動票に手が届かなかった」と、敗因をとつとつと語った。

 かつて三重県は、隣の愛知県

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