米議事堂襲撃、あのとき何が トランプ氏「勝利」へのあくなき執念

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ワシントン=望月洋嗣
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 昨年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件を調査している米下院特別委員会で、事件当日のトランプ前大統領の動きについて、元側近らが次々に証言している。大統領選で不正はなかった、という側近らの声に耳を貸さなかったというトランプ氏が「勝利」のためになりふり構わぬ行動に出ていた様子が浮かぶ。

 1年前に民主党主導で設置された特別委は非公開を含めて1千人以上の関係者から証言を得た。公聴会は6月9日から断続的に開かれ、今月12日で7回目。召喚した証人に質問するほか、映像などで記録した証言も公開した。2020年11月の大統領選から昨年1月の襲撃事件当日までのトランプ氏の発言や行動について、当時のホワイトハウスや司法省の幹部、トランプ氏側近らの証言を積み上げてきた。

 「大統領選で不正があった」とするトランプ氏の主張については、バー元司法長官や選挙陣営の幹部や法律顧問らが「不正という主張を支える証拠はない」とトランプ氏に伝えたことを証言した。それでも、トランプ氏は「選挙が盗まれた」という主張を変えようとはしなかったという。

 その後、トランプ氏は法廷闘…

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