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　15日に開幕する陸上の世界選手権（米オレゴン州）に出場する日本代表の選手らが12日、練習に臨んだ。

　前日夜に同州ユージンに到着した男子100メートル代表のサニブラウン・ハキームはジョギングなど軽めの調整。女子800メートル、1500メートル、5000メートルの3種目代表の田中希実、男子走り幅跳び代表の橋岡優輝、男子3000メートル障害代表の三浦龍司らも、練習に参加し、汗を流した。

　練習後、サニブラウンは「ここまできたら、やることをやるだけ」。男子400メートルリレーについては、「チームは新しい。もっともっとチャレンジャーとして、過去にメダルはとっているが、失うものはない。しっかり攻めていければ」と意気込みを話した。（米オレゴン州=藤原伸雄）