DVから逃れ住所なし、見つからぬ仕事…「負のスパイラル」陥る前に

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佐藤瑞季 伊藤舞虹
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 小学生の子どもを育てる30代の女性は昨年、夫のDV(家庭内暴力)から逃れるために家を飛び出した。

 所持金もほとんどない。名古屋市内の知人宅に身を寄せ、家を探そうと不動産業者を何軒もまわった。

 しかし、外国籍で無職の女性に、貸してくれるところはなかった。

 途方に暮れて相談に訪れた区役所で紹介されたのが、同市内のNPO法人「LivEQuality HUB(リブクオリティ ハブ)」だった。

 同法人は、名古屋市と東京都マンションなど計5棟を持つ。計67室のうち一部を、生活に困窮する母子世帯向けに相場よりも安い家賃で提供している。

 母子世帯への提供は、駅や学校、病院、スーパーへのアクセスが良く、子育てしやすいエリアの物件を中心に選んでいるという。

 この女性はまもなく、同法人…

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