私も、横綱を批判するの? 横審・紺野美沙子さんをほっとさせた一言

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構成・鈴木健輔
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 大相撲横綱審議委員会の委員に俳優の紺野美沙子さん(61)が今春、就任した。時に厳しい注文をつける「ご意見番」にあって、「力士の応援者でありたい」と語るわけとは。

 ――横審委員就任の話があったのはいつですか?

 今年2月くらいです。横審の先生方はご立派というか、偉い人たちというイメージでした。私が呼んでいただけるなんて、これっぽっちも思っていませんでした。光栄ですし、驚きました。

 ――これまでの横審のイメージは。

 うーん、やっぱり「ご意見番」ですかね。

 ――休場が多かった稀勢の里白鵬鶴竜に厳しい決議を出しました。当時はどう受け止めましたか?

 横審のご意見がマスコミに大きく取り上げられて。

 何をもって決議が出たのか。どういった基準でそういう判断がでるのか、議論の内容はもっと詳しく知りたいなとは思いましたね。

 横綱、大関、三役は大切な看板ですよね。その立場を、いちファンとしてはもっと「守ってほしい」というか。イメージを大事にしてほしいなと思うんですよね。

 横綱は一番の大看板。ファンとしては、あんまりマイナスな意見は聞きたくないと思いました。私だけかもしれませんけど、「あまりいじめないで」という思いは常にありました。

 ――今年5月の夏場所で不振だった大関に、紺野さんは「本人たちが一番じくじたる思いをしている。あまり詰めたらかわいそうだ」とおっしゃいました。横審内で厳しい意見が多かった中、新鮮でした。

 委員を委嘱されるとき、八角…

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