国連総長「希望の光」 ウクライナの食料輸出合意、機雷除去は進むか

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ニューヨーク=藤原学思、イスタンブール=高野裕介
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 ロシアによるウクライナ侵攻で食料輸出が滞り、世界的な食料危機が懸念されるなか、両国に国連とトルコを交えた協議は13日、穀物などの海上輸出再開に向け、一定の進展を見せた。だが、ロシア、ウクライナの相互不信は根深く、最終合意に至るまでには、解決すべき課題が少なくない。

 「本日、ウクライナの食料を黒海から安全かつ確実に輸出するための、重要な一歩を踏み出すことができた」

 協議後の13日午後、米ニューヨークの国連本部。グテーレス国連事務総長は、充実した表情で報道陣の前に姿を見せ、4者協議における合意が「希望の光」だと4度、くり返した。

 グテーレス氏によると、4月にモスクワとウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した際、ウクライナの食料、ロシアの食料・肥料を世界中に行き渡らせるための解決策を提示。交渉はその後、「舞台裏で昼夜を問わず」続き、13日の基本的な合意にこぎつけたという。

「最終合意」にはなお課題

 一方で、協議での進展を具体…

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