銃撃事件1週間「気持ち落ち着かず」「許されない」 献花の列絶えず

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松田果穂、古畑航希
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 安倍晋三元首相(67)が参院選の街頭演説中に銃で撃たれて殺害された事件から15日で1週間となった。現場となった奈良市の近鉄大和西大寺(やまとさいだいじ)駅前ではこの日朝も献花台を訪れる人が絶えず、事件が起きた午前11時半ごろには100人以上の列ができ、手を合わせ、黙禱(もくとう)する人の姿もみられた。

 大阪府八尾市の公務員須賀大介さん(45)は午前9時ごろ、献花台にヒマワリの花を手向けた。「この1週間、事件のニュースを見ながら気持ちが落ち着かなかった。気持ちを整理するために来た」と話した。

 夫、3歳の娘とともに訪れた兵庫県宝塚市の清川優子さん(39)は「政治家が銃で殺されるなんて、教科書の中でのことだと思っていた。(安倍氏の妻の)昭恵さんのことを考えるとつらい」と振り返った。

 奈良市に住む江嶋芳江さん(70)はこの日が2度目の献花だ。「いつも通る場所で、こんなことが起きて悲しい」と話し、こう続けた。「銃撃は許されないこと。でも、周囲の人や行政が(容疑者を)助けられなかったのかと残念に思う」

 事件を受け、警察庁が設置し…

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