学校推薦は「1浪まで」に制限 東大、2025年度入試から

三浦淳
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 東京大学は15日、2025年度以降の入学者の学校推薦型選抜の出願資格について、「高校卒業後1年まで」の制限をかけると発表した。これまで浪人生は、浪人期間に関係なく推薦を受けることができたが、「高校の学校内での活動を踏まえる推薦入試の趣旨や合格実績から合理的に判断した」としている。

 東大は16年度の入学者から推薦入試を実施。「詳細な合格実績は明かせない」としているが、これまで浪人2年目以降の志願者も合格者も「非常にわずかながらいた」という。

 25年度入試からは、出願資格が「1浪まで」となる。一方、23年度入試からは、推薦書類に「卒業後の活動」を記載することを認めるという。

 東大はこの日、25年度以降の入試で、大学入学共通テストに追加される「情報Ⅰ」を全受験生に課す一方で、個別試験(2次試験)では情報Ⅰを課す予定がないことも明らかにした。同大は「いろいろな議論があったが、理由はお答えできない」としている。(三浦淳)