監督は分かっていたキャプテンの成長 大阪大会のラストミーティング
第104回全国高校野球選手権大会は連日、熱戦が繰り広げられています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は大阪の関西大倉・懐風館・今宮工科が登場します。
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大阪大会2回戦 市岡3―2関西大倉 関西大倉・松井僚平監督
このチームは最初本当にどうなるんかなと思うスタートを切ったんだけど、春の大会の結果を見れば、すごい成長したなと。甲子園なんてすごい遠い目標やと思ってたけど、甲子園がありえるなって思えるチームに成長したし、それはやっぱりひとえに日頃の努力が実った結果かなと思います。
うまくいかないことがいっぱいあったんだけど、でも、そのうまくいかないところをちゃんと話をして自分たちで一つにまとめていこうとした結果がこれやったかなと。もっともっと上の景色を見せてあげたかったなと。そういうふうに思います。
秋は間違いなく(エースで主将の)門脇のワンマンチームやったと思うけど、この夏になってからは間違いなく君たちのチームになっていた。それはすごくうれしいことだし、中心人物としてキャプテンという存在がいてくれたからこそ、ここまで来られたと思うけど、でも、間違いなく一人ひとりが輝いていたなと思えるチームでした。早い段階で悔しい思いをさせてしまった。もっともっと楽しい思いをさせて7月を終えたかった。=豊中
■大阪大会2回戦 三国丘5―…
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