コロナ対策だけじゃない、自販機ラーメン続々 東京進出の試金石に

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渡辺元史
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 非接触に外食控え――。コロナ下での新習慣を追い風に、全国で拡大している食品自動販売機が奈良県内でも次々と設置されている。設置する飲食店などの狙いは、減った収入の補塡(ほてん)や広告塔、簡易の支店と様々だ。食材の廃棄が減るなどの副産物もあるという。

 大和和牛のだしを加えたクリーミーな豚骨スープに、中太のちぢれ麺。うまみ調味料を一切使わずに素材そのものの味で勝負する。天理市石上町のラーメン店「とりこ」は、天理スタミナラーメンや彩華ラーメンなどの有名店がしのぎを削る天理市に2021年2月にオープンした。

 同年9月、少しでも店の知名度を高めようと広告塔の役割を期待して店頭に設置したのが冷凍ラーメンの自販機だった。店内調理したチャーシュー入りのスープに冷凍麺。いずれも店内で提供しているものと同じだ。高温のスープを真空パックすることで品質を落とさない工夫をし、店内で使える100円引きのチケットもつく。

食品系自販機、主流は「ど冷えもん」

 緊急事態宣言などで他府県か…

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