高校野球岐阜大会18日 県岐阜商、市岐阜商が1点で明暗 

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 岐阜大会は18日、5球場で11試合があった。池田が昨夏準優勝の市岐阜商を1―0の接戦で破った。昨夏覇者の県岐阜商は東濃実に1点差で競り勝った。19日は4球場で3回戦8試合が予定されている。

 18日、高校野球岐阜大会3回戦、美濃加茂9―6土岐商

 土岐商の樋田蒼生(そうい)投手(3年)は、前日の2回戦で142球を投げて完投したばかり。この日も先発したが、疲れが出て5回89球でマウンドを降りた。

 相手は第1シードの大垣日大を倒した美濃加茂。試合前、土井勇人監督から「いけるところまで全力でいけ」と言われ、チームメートからは試合中に何度も「守り切るから頑張れ」と励まされたという。

 得意のカットボールで序盤は抑えたが、「中盤に球が浮いてしまった。2日連続で投げきる体力がないことが情けなかった」。

 主将としてもチームを引っ張ってきた。「自分の力は全部出し切れた。みんなに支えられ、応援してもらった。感謝の気持ちでいっぱいです」と口にした。

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