伝統同士の対戦、新湊が魚津との接戦制す 高校野球富山大会

井潟克弘
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 富山大会は18日、砺波市野球場で雨天順延となった2回戦の残り1試合があった。伝統校同士の対戦は、新湊が魚津に2―1で勝利し、16強が出そろった。3回戦8試合は21日に行われ、ベスト8が決まる。

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 18日、高校野球富山大会2回戦、魚津1―2新湊

 新湊のエース石灰一晴投手(3年)が、10奪三振の好投でチームを勝利に導いた。試合後、「目標は甲子園ベスト8。まずは富山大会の優勝を目指したい」と笑顔を見せた。

 初戦の上市戦でも好投したが、「球が高めに浮いていた」と満足していなかった。この日は、カーブとスライダーを低めに集めることを心がけた。初回に魚津の4番打者から最初の三振を奪うと連続4奪三振。七回を除いて毎回三振を奪い、伝統校の魚津打線に的を絞らせなかった。

 五回、打球が右すねを直撃。治療のため、いったんベンチに引き上げたが、「マウンドを降りるつもりはなかった」。集中力は途切れなかった。復帰すると、最初の打者からすぐに三振を奪った。

 九回に1点を返され、なお2死二塁のピンチを迎えた。「少し投げ急いでしまった」。最後の打者を打ち取ると、ホッとした表情を見せた。

 次の対戦はシード校の氷見。「この結果に満足せず、チームを勢いづける投球をしたい」(井潟克弘)