「そういう選手が生き残れる」 谷口彰悟が急造チームで求めるもの

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 サッカーの東アジアE―1選手権は19日に開幕する。国際サッカー連盟の定める国際試合の期間でないため、男子の日本代表は主力の海外組が参加できず、毎回苦戦する。3回目の出場で、今回主将に指名された谷口彰悟(川崎フロンターレ)は「難しい大会だが、それで終わらせてはいけない。3連勝して優勝したい」。結果を残してこそ、先につながるという信念がある。

 大会は原則2年に一度開かれ、9回目。日本男子の優勝は2013年のみで、今回も普段代表に選ばれていない選手がほとんどの「急造チーム」(谷口)だ。

 谷口は11月に開幕するワールドカップ(W杯)のメンバーの有力候補だが、川崎でJ1優勝に貢献しても代表に呼ばれない時期もあった。それでも、「どうすれば代表に呼ばれるのか」と考え、いつくるかもしれないチャンスのため、準備を怠らなかった。

 この冬にあったW杯アジア最終予選の中国、サウジアラビアとの2連戦で、主力がケガをしたDF陣の一角に入り、勝利に貢献。森保監督の信頼を得て、30歳になって代表に定着した。

 E―1選手権では、個人のアピールでなく、どう動けばチームを勝利に導けるかを考えるよう仲間に伝えていくという。「そういった選手が生き残れる。そういう選手がどんどん現れるような大会にしたい」

 日本は19日、初戦で香港(カシマ)と対戦する。