「黄金の3年」で社会保障はどうなる? 深刻な少子高齢化で課題山積

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久永隆一、村井隼人、石川友恵
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 これから衆院を解散しない限り、国政の通常選挙がない「黄金の3年間」に入った岸田政権。暮らしを支える社会保障の分野にどこまで取り組むのでしょうか。深刻な少子高齢化に直面するなか、数兆円ともいわれる子ども関連の予算確保や、負担増を伴う介護や医療の仕組みの改革など課題は山積しています。ポイントを解説します。

 政権が最も力を入れるのが子ども政策の拡充だ。先の国会でも「将来的に予算の倍増をめざす」(岸田文雄首相)と繰り返し答弁。今夏から財源確保策やどこに、いくら使うのか検討が本格化する。

かかるのは数兆円? 子ども予算は倍増できるのか

 背景には止まらない少子化への危機感がある。社会保障のあり方を考える政府の「全世代型社会保障構築会議」が5月にまとめた中間整理では、「特に『子育て・若者世代』への支援が喫緊の課題」と強調。高齢者中心だった社会保障の構造の見直しを一層加速させる考えを打ち出した。

 岸田首相がすでに実施を明言…

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