大会屈指の右腕から2打席連続本塁打 北照・西浦真平選手

石垣明真
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 20日、高校野球南北海道大会準々決勝、苫小牧中央6―4北照

 北照の3番打者、西浦真平選手(3年)は「振り負けないように」と自分に言い聞かせた。対するは大会屈指の右腕、最速151キロの直球を繰り出す苫小牧中央の斉藤優汰投手(同)。四、六回、左打ちの西浦選手は、いずれも「自信のある真っ向勝負の直球」(斉藤投手)を引っ張り、2打席連続で本塁打を放った。

 公式戦初本塁打は今春の全道大会。「あの本塁打で自信を持てた」。大会後、投手から本塁まで18・44メートルのところを12、13メートルほどから投げてもらい、長打にする練習を重ねた。急成長を遂げ、今夏の地区大会では7打数7安打と活躍した。

 上林弘樹監督は試合後、「甲子園の浜風をものともしない、西浦のホームランを見たかった」と声を詰まらせた。西浦選手は「北照でここまで野球ができて、とても楽しかった。過程に悔いはないです」と話した。(石垣明真)