生け締めしたサーモンの血、海に流した疑い 青森の養殖業者社長逮捕

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土肥修一
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 養殖サーモンを生け締めした際に出た大量の血液を漁港内に不法に投棄したとして、青森県警は21日、日本サーモンファーム(深浦町)社長の鈴木宏介容疑者(40)=青森市桜川2丁目=を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで逮捕し、発表した。鈴木容疑者は調べに対し、容疑を認めているという。同社が養殖したサーモンは「青森サーモン」のブランド名で販売されている。

 県警によると、鈴木容疑者は6月15日午前5時20分ごろ、今別町の今別漁港で、サーモンの血液と海水が混ざった廃棄物約200キロを不法に投棄した疑いが持たれている。

 魚の血液は本来、浄化したうえで、廃棄物として処分する必要があるといい、県警は今年4月ごろから、計数十万匹分の血液が混ざった廃液が海に流されていたとみて調べている。

 現場では昨年以降、地元の漁師から、養殖サーモンの水揚げの時期になると海が真っ赤に染まり、水質やほかの漁への影響を懸念する声があがっていた。

 今年に入り、県警に「今別漁…

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