6月の消費者物価指数、2.2%上昇 エネルギー関連が高騰

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北川慧一
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 6月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞいた総合指数が101・7で、前年同月より2・2%上がった。上昇は10カ月連続、上昇幅が2%を超えるのは3カ月連続となった。

 総務省が22日、発表した。生鮮食品をのぞく522品目のうち7割が値上がりした。主な食料や電気代、医薬品など生活に欠かせない「基礎的支出項目」が4・4%上がった一方、外食や旅行といった「選択的支出項目」は0・2%の上昇にとどまる。家計に占める生活必需品の支出が大きい中低所得層ほど負担が大きい構図が浮かぶ。

 6月の物価の動きの特徴は、生鮮食品をのぞく食料の値上がりが目立ってきたこと。小麦など穀物価格の高騰に加え、物流費や包装資材の値上がりもあり、生鮮食品をのぞく食料は3・2%上昇した。食パンが9・0%上昇したほか、チョコレートが7・5%上がった。

 一方、エネルギー関連の上昇率は16・5%で、第2次石油危機の影響があった1981年以来約41年ぶりの上げ幅となった3月(20・8%)以降、伸びは鈍化している。項目別にみると、電気代が18・0%、ガス代が17・1%、ガソリン代が12・2%の上昇だった。政府によるガソリン代の高騰を抑える補助金が上昇率を押し下げているとみられる。

 このほか、中国・上海の都市…

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