高校野球岡山大会、きょう準決勝 2試合の見どころは?

小沢邦男
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 岡山大会は23日、マスカットスタジアムで準決勝2試合がある。第1試合は昨夏の覇者倉敷商と3年ぶりの優勝を狙う岡山学芸館が対戦。第2試合は2007年以来の夏の甲子園を目指す岡山理大付と今春の中国大会を制した創志学園が戦う。

 倉敷商と岡山学芸館は3年前の決勝と同カード。ともに調子が上がっている打撃が勝敗を左右しそうだ。

 倉敷商は4試合で先発した3投手は1、2年生で、準々決勝では1年の和田が6回を被安打2と関西打線を抑えた。強力打線は健在で、1番雄龍は全試合で複数安打、4番藤森旭は全戦で打点を挙げている。全試合で複数盗塁を記録している。

 岡山学芸館の投の軸は2人の左腕。3回戦では辻が7回3分の2を失点1、準々決勝は岡田景が7回を被安打2に抑え込んだ。打線は3回戦までは1桁安打ながら、効率的に得点した。準々決勝は18安打と爆発。4番宇地原らが調子を上げている。

 岡山理大付と創志学園はともによく打ち、よく守り勝ち上がってきた。投手の出来がカギとなりそうだ。

 岡山理大付は準々決勝までの3試合に右投げの田本と西村、左投げの楠本と高橋の4人が登板。20回を投げて失点2と安定している。打線は全戦で2桁安打、準々決勝では先発全員安打を記録。犠打や盗塁も使い着実に加点する。

 創志学園は主戦岡村が1回を除き一人で投げ抜いてきたが、準々決勝では被安打12で6失点だった。打線は4番金田を中心によく振れており、こちらも全3試合で2桁安打。犠打や盗塁でつなぎ得点するそつのなさも見せる。(小沢邦男)