都市部で進む「立憲離れ」 参院選比例区の得票率をみてみると

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田嶋慶彦、磯部佳孝
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 立憲民主党は今回の参院選比例区で、3年前の前回に比べて、支持が厚いとされてきた首都圏を中心に大きく得票率を下げた。特に、子育てや働き盛りの世代の立憲離れが目立つ。他方、日本維新の会は伸ばし、首都圏での明暗が比例票「野党第1党争い」の結果を左右した。

 立憲が比例区で獲得したのは前回比1減の7議席で、比例票は目標の半分程度の約677万票にとどまった。泉健太代表は20日のBS番組で「都市型住民層になかなか支持されない傾向がある。世代別にみても50代以下の支持が弱くなっている」と分析した。

 得票率でみると、立憲は全体で前回より3ポイント減の13%に。泉氏が危機感を抱く通り、特に下げ幅が大きいのは首都圏だった。

 立憲内では、「一票の格差」…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年7月24日21時21分 投稿
    【視点】

    野党がたくさん並びたち、それぞれが独自のアピールを強めるなか、立憲民主党はすっかり埋没しました。敗因は国会で野党第一党をもっている強みを生かせなかったことで、国会活動を通じて見せ場をつくれずに存在を認知してもらうことさえできなかったというこ

参院選2022

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