明徳義塾×高知、星稜×小松大谷 25日の高校野球は8大会で決勝

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第104回全国高校野球選手権大会 25日の地方大会見どころ

 岩手、山形、山梨、石川、岡山、愛媛、高知、佐賀の8大会で決勝がある。

 岩手大会の決勝は、盛岡中央が23年ぶり、一関学院が12年ぶりとなる夏の甲子園への切符をかけて対戦する。盛岡中央は最速150キロ以上のエース斎藤を擁する。今春の選抜大会出場校・花巻東との準決勝を2失点で完投した。一関学院は準決勝までの全5試合で無失点と守備が堅い。

 石川大会決勝は、夏の甲子園出場を2年連続目指す小松大谷と、3年ぶりに狙う星稜の組み合わせ。小松大谷は投手層が厚く、準決勝ではプロ注目打者の日本航空石川の内藤を封じた。星稜は準決勝までの全4試合で30得点と安定感ある攻めを見せている。

 佐賀大会は、神埼清明と有田工の顔合わせ。初の甲子園出場がかかる神埼清明はエース北原が準決勝までの4試合に登板。北原は龍谷との準決勝では延長十回を投げきった。昨秋の九州大会で4強入りした有田工は、春夏連続の甲子園出場を目指す。今大会は4試合で26得点と攻撃が好調だ。

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 高知大会決勝は、これまで何度もぶつかってきた明徳義塾と高知が対戦する。昨夏の県大会決勝では明徳義塾が5―3で高知を下し、夏の甲子園21回目の出場を決めた。高知は今大会で13年ぶりの夏の甲子園出場をうかがう。(予定は24日現在)

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