JR九州が特急120本運休へ コロナ感染拡大、乗務員確保が困難に

新型コロナウイルス

榎本瑞希
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 JR九州は25日、博多―大分を結ぶ特急ソニックと、博多―長崎を結ぶ特急かもめについて、27日から8月5日までの10日間で計120本を運休すると発表した。乗務員に新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触者が増え、運行に必要な人員の確保が難しくなったため。人繰りを理由とした運休は初めてという。

 ソニックは1日上下64本のうち10本、かもめは上下52本のうち2本が運休になる。

 JR九州によると、25日時点で、ソニックとかもめに乗務する運転士と車掌計11人が新型コロナに感染、7人が濃厚接触者になった。これまでは休日を振り替えたり、他部署の乗務員経験者を回したりして調整してきたが、感染が収まる気配がないため、これ以上の確保は困難と判断した。

 JR九州の新型コロナによる運休は、これまでは緊急事態宣言や乗客の減少が理由だった。運休が決まった特急を乗客が予約して料金を支払っていた場合は払い戻す。(榎本瑞希)

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