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　カルビーの「サッポロポテト」発売50周年を記念するイベントが25日、札幌市内で行われた。ゲストに昨年のM―1グランプリを制した「錦鯉（にしきごい）」の2人が登場。SNS応募で選ばれた約50人の観客を前に、お菓子の思い出などを語った。

　サッポロポテトは「かっぱえびせん」の姉妹品として1972年に発売された。「サッポロ」は同年の札幌冬季五輪にちなんだという。錦鯉のボケ役・長谷川雅紀さんは札幌市の出身で現在50歳。札幌市制100周年のアンバサダーも務める。イベントに参加した札幌市の秋元克広市長は「サッポロの名が付いたお菓子が愛されていてうれしい」と祝辞を述べた。

　錦鯉の2人はそれぞれ、子供の頃にサッポロポテトを取り合いけんかになった思い出話などを披露。ネタの作り方について長谷川さんが「基本、僕のギャグって『大きい声で思いっきり言えばいい』みたいな。面白さは二の次」と打ち明け、場内は笑いに包まれた。