加藤智大死刑囚の死刑を執行 2008年に東京・秋葉原で無差別殺傷
法務省は26日、2008年に東京・秋葉原で無差別に7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして殺人罪などで死刑が確定した加藤智大(ともひろ)死刑囚(39)について、死刑を執行した。関係者への取材でわかった。
死刑の執行は、昨年12月に2事件で計3人が執行されて以来、約7カ月ぶりで、古川禎久法相の就任後は2度目。
確定判決によると、元派遣社員の加藤死刑囚は08年6月8日午後0時半ごろ、自らが運転するトラックで秋葉原の歩行者天国に突入し、3人をはねて殺害、2人にけがを負わせた。さらに、トラックを降りてダガーナイフで4人を刺殺し、8人にけがをさせた。
亡くなったのは当時19~74歳の男女7人で、買い物などの最中だった。加藤死刑囚は駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。
加藤死刑囚は東京地裁で10…
- 【視点】
秋葉原歩行者天国無差別殺傷事件の加藤死刑囚に死刑執行。秋葉原で無差別に、自動車で市民をひき殺し、ナイフで市民を刺し殺した自暴自棄犯罪です。 その原因は社会で上手くいかない仕事と人間関係、ネット上でのトラブル、それを社会のせいだと責任転嫁し
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