ネット通販大手のアマゾンは26日、配送拠点のデリバリーステーション(DS)を今年3~10月に全国18カ所に新設すると発表した。すべて完成するとDSは45カ所を超え、全都道府県で、配達員が手渡しせずに客が指定した場所に商品を置く「置き配指定サービス」が利用できるようになるという。
アマゾンの通販サイトで客が注文すると、商品は倉庫から出荷され、届け先近くのDSに集まる。そこでさらに細かく仕分けされ、配達員が客に届ける。今年3月以降、東北や四国地方などでDSを順次増やしてきたという。
アマゾン日本法人で配送部門…