インドネシア大統領が訪中、習氏と会談 「中国寄り」の印象は警戒

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北京=高田正幸、バンコク=翁長忠雄
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 インドネシアジョコ大統領は26日、訪問先の北京で中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談した。ロシアのウクライナ侵攻をめぐって米欧と中ロの亀裂が深まる中、中国は今秋の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の議長国インドネシアとの接近をはかるが、同国はバランス重視の振る舞いをみせている。

 中国外務省によると、習氏は会談で「両国は発展段階が似ており、共通の利益でつながっている。戦略的相互信頼を強固なものとしていきたい」と語り、巨大経済圏構想「一帯一路」などを通じた協力強化を呼びかけた。ウクライナ問題では、国際社会が対話による解決に向けて環境整備を行うべきだとの考えで一致したという。ジョコ氏は11月のG20サミットに習氏を招待し、習氏は謝意を示したという。

 習氏は新型コロナウイルスが世界的に流行して以来、他国の首脳をほとんど招いてこなかった。例外は2月の北京冬季五輪に合わせたロシアのプーチン大統領らの招待だけで、ジョコ氏は外国の首脳として5カ月半ぶりの訪中となる。

 習氏は「双方が両国関係の発…

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