第4回幼少期に始めた方がいい競技は?遅咲き選手の特徴は? 専門家に聞く

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構成=編集委員・中小路徹
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 スポーツで幼少期からの専門的トレーニングは必要なのか。大人になって伸びる選手は、どんな子ども時代を過ごしてきたのか。

 トップアスリートの育成に詳しい、とちぎスポーツ医科学センター長の池田達昭さんに聞きました。

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 人間は幼少期に、日常の生活や遊びを通じて、「動き」の習得をします。基本的な動きは36種類あるとされています。

 「立つ」「ぶら下がる」「乗る」といった体のバランスをとる動き。「走る」「はねる」「のぼる」といった体を移動させる動き。「押す」「投げる」「掘る」など、物を操作したり自分以外の他者を扱ったりする動きに分かれます。

 こうした一般的な動きをこなせるようになることが、生涯を通じて、生活の重要なポイントになると言われています。

 これらの基本動作を習得したうえで、「ゴールデンエージ」と呼ばれる10~12歳ごろに、基本的な動きを発展、応用させる能力が発育します。

 スポーツなら、その場の情報を処理して反応する能力になります。これは、あらゆる競技を通じてアスリートとしてのパフォーマンスを高める前提条件ともなります。

 何をやらせてもうまくできる…

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