岐阜県、旧統一教会の関連団体イベントを後援 知事「今後は慎重に」

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 岐阜県古田肇知事は27日の定例会見で、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の関連団体のイベントについて県が後援していたことを明らかにした。

 古田知事や環境生活政策課によると、このイベントは昨年10月17日に岐阜市長良川国際会議場で開かれた「家庭ビジョンセミナー」。家庭教育などをテーマとしたイベントで関連団体「岐阜県平和大使協議会」が主催し、県と岐阜市が後援した。

 古田知事は「子育てに関する知識を得るなどの講演会で、事業内容の趣旨は問題ないとして後援名義を出した」と説明した。今後については「慎重にやっていく必要がある」と述べた。

 国際交流課によると、昨年7月には、同じ関連団体が後援に加わる別のイベントで岐阜市など県内9市とともに後援に名を連ねた。

 また、県によると、古田知事は昨年12月、教団と関係がある団体が後援する行事に個人名で祝電を送った。古田知事は「特段の宗教性も感じなかった」と述べた。一昨年には教団の県内の代表者と面会したが、自身の選挙への支援については「認識していない」と述べた。

旧統一教会問題

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