170カラットのピンクダイヤ発見 過去300年で最大、国際入札へ

ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 170カラットの巨大なピンクダイヤモンドがアフリカ南部アンゴラで発見された。鉱山を運営するルカパ・ダイヤモンド社が27日、ウェブサイトで発表した。この原石はピンクダイヤモンドとしては過去300年で最大といい、同社は歴史的な発見だと強調している。

 発表によると、巨大な原石が見つかったのはアンゴラ北部にあるルロ鉱山。原石は「ルロ・ローズ」と名付けられ、今後国際入札を通じて販売されるという。

 発表文の中でアンゴラのアゼベド鉱物資源・石油・ガス相は「この記録的な素晴らしいピンクダイヤモンドは、アンゴラがダイヤモンド採掘において世界的に重要なプレーヤーであることを示すものだ」などと評した。

 また、ルカパ社のスティーブン・ウェザオール最高経営責任者(CEO)はAP通信の取材に「ダイヤモンドがピンク色をしているのは、万に一つの割合だ。これほど巨大なピンクダイヤモンドを見ることはかなり珍しいことだ」と話したという。

 AFP通信によると、2017年には「ピンク・スター」と名付けられた59・6カラットのピンクダイヤモンドが、あらゆるダイヤモンドの中で史上最高額の7120万ドルで落札されたという。(ヨハネスブルク=遠藤雄司