禁錮10年の可能性も 米女子バスケ選手めぐり、米ロ外相が会談へ

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ワシントン=下司佳代子
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 米国のブリンケン国務長官は27日の記者会見で、ロシアで拘束されている米国人の解放や、ウクライナからの食料輸出再開の合意について、近くロシアのラブロフ外相と協議する考えを明らかにした。実現すれば、ロシアが2月にウクライナに侵攻して以来、初の米ロ外相協議となる。

 米国内では、女子バスケットボールのスター選手、ブリトニー・グライナーさんがロシアのウクライナ侵攻直前にモスクワで拘束された事件への関心が高い。ブリンケン氏は、グライナーさんらの解放に向けて数週間前からロシア側に「具体的な提案」を示していることを明らかにした。中身には触れなかったが、米CNNは、テロリスト集団への武器密輸を企て、米国内で服役中のロシアの武器商人との「交換」を提案したと報じた。

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