チェルノブイリ原発、決死の隠し撮り ロシア占拠下で働き続けた職員

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ウクライナ北部スラブチチ=高野遼
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 ウクライナ北部のチェルノブイリ原発で、ロシア軍による占領下にあった2~3月に現地にとどまって業務を続けた複数の職員が取材に応じた。朝日新聞は、当時の原発施設内で撮影された映像を入手した。ロシア軍の目をかいくぐって隠し撮りをした映像で、原発でのロシア軍の様子をとらえた映像が明らかになるのは異例だ。

 建物内の窓から撮影した映像には、敷地内を軍服姿のロシア兵が歩き回り、軍用車両が建物の脇に停車する様子が映っている。映像は3月6~15日に3回にわたり撮影された。

 ロシア軍は職員らのスマホをチェックし、自分たちが映った写真や動画を削除した。だが、この職員はメモリーカードをスマホから抜き出し、動画の持ち出しに成功したという。

 職員らの証言によると、原発…

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