「いかなる暴力も許さない」性被害告発受け、日本映画監督協会が声明
細見卓司
映画界での性被害の告発を受け、性暴力やハラスメントをなくそうという「#MeToo」の声が広がるなか、日本映画監督協会(理事長・本木克英監督)は28日、ハラスメントの根絶を目指して「制作現場におけるいかなる暴力も許さない環境作りを目指す」とする声明を発表した。
声明は「いかなるハラスメントについても反対します」と書き出し、「制作現場の中心的立場である監督は、自身の地位が内包する権力を強く自覚し、同時に健全な環境作りのためのリーダーシップをとる必要がある」と指摘。
「長い日本映画・映像の歴史…