大谷翔平、6試合連続の2桁奪三振 6回投げ2失点も打線の援護なし

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 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)が、ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる大記録に挑んでいる。

 28日(日本時間29日)、大谷は本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・投手」で先発出場、今季10勝目(5敗)を目指したが、勝ち投手の権利を持たずに、6回2失点で降板した。この日の「2桁勝利、2桁本塁打」はならなかった。試合はエンゼルスが0―2で敗れ、大谷は6敗目。

 大谷は一回、先頭打者から3連打を浴びてピンチを招いたが、3者連続三振で切り抜け、右手でガッツポーズを見せた。打っては、一回の第1打席は一ゴロに倒れた。

 二回は三者凡退に抑えた。

 三回は1死から安打を許したものの、一ゴロ併殺に打ち取った。打っては、三回、1死二塁で迎えた第2打席は二ゴロに終わった。三回を終えて、0―0。

 四回は先頭打者に本塁打を浴びて、先行を許した。その後は3者連続の三振で抑えた。

 五回は2死一塁から右中間への二塁打を浴び、2失点目を喫した。

 六回は長打を打たれて、無死三塁のピンチを迎えた。ここで三振に仕留め、自身の持つ日本選手の連続2桁奪三振を6試合に伸ばした。後続も抑えて、この回は無失点。打っては、6回先頭で迎えた第3打席は中飛に打ち取られた。六回を終えて、0―2。

 大谷は降板後、指名打者で出場を続けた。八回の第4打席は右飛だった。

 エンゼルスはこの試合5安打で、無得点だった。

 投打の「二刀流」を続ける大谷は今季、すでに打者として21本塁打を放っており、投手として10勝目を挙げれば、1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利、2桁本塁打」を達成する。

 大谷は大リーグ5年目の今季、打者としては前半戦で19本塁打を記録。投手としては初の開幕投手を務めるなど、前半戦で9勝をマークした。2年連続でのオールスター出場を挟み、迎えたチームの後半戦初戦となる22日のブレーブス戦で先発を任されたが、5敗目を喫していた。10勝目への挑戦は2回目だった。