辻愛沙子さんが被爆者に尋ねた「平和を訴えるとは」 国際シンポ前に

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福井万穂
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 国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道~世界を『終わり』にさせないために」(長崎市、長崎平和推進協会、朝日新聞社主催)が30日に長崎市で開催されるのを前に、登壇するクリエーティブディレクターの辻愛沙子(あさこ)さん(26)が29日、長崎市を訪れた。長崎原爆資料館などを見て歩き、被爆者と交流。被爆国の役割とは何かを考えた。

国際平和シンポを開催、無料ライブ配信も

朝日新聞社は30日午前10時から、「国際平和シンポジウム2022 核兵器廃絶への道~世界を『終わり』にさせないために~」を長崎市内で開きます。 ダリル・キンボールさんが基調講演します。ライブ配信もします。オンライン視聴は応募ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11008156別ウインドウで開きます)からお申し込みください。

 辻さんは社会派の広告などを手がけ、ニュース番組のコメンテーターも務める。東京都出身で、長崎で原爆について学ぶのは初めて。この日は、被爆3世で長崎大特任研究員の林田光弘さん(30)の案内で、資料館の展示などを見学。3歳で被爆した長崎市の田中安次郎さん(80)から話を聞いた。

 田中さんは当時、爆心地から約3・5キロの自宅にいた。「青白い光と、ものすごい風だけは覚えている」。被爆者が体験を語ることについて「あんな悲しい、醜いことをはき出すんだから苦しい。『忘れた』という人が多いのも当然だ」と説明した。

 辻さんは「平和を訴えても…

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