死刑の息子「誇りに思う」 そう語る母も連行か 弾圧続くミャンマー

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ヤンゴン=福山亜希 シンガポール=西村宏治
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 ミャンマーで国軍がクーデターによって権力を握ってから8月1日で1年半が経つ。現地の人権団体によると、国軍の弾圧による死者は2100人を超え、7月下旬には国軍に抗議してきた民主派指導者ら市民4人の死刑が執行された。国際社会は、国軍の暴力を止めさせ、対話に引き込む手段を見いだせていない。

 国営紙の片隅に25日、民主派4人が絞首刑に処せられたことを伝える記事が載った。処刑されたチョーミンユ氏はアウンサンスーチー氏と並ぶ民主化指導者だった。ともに運動を率いてきた盟友の男性は同日朝、電話で知らせを受け、周囲に怒りをぶちまけた。「国軍との対話なんて無理だ。和解できる相手じゃない」

 ミャンマーでは死刑判決が下されても執行はまれで、30年以上執行されていなかった。2011年に民政移管される以前の、かつての軍政でさえ控えてきた死刑執行に、今の国軍は踏み切った。

 ゾーミントゥン国軍報道官は…

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