東海大菅生×日大三、破壊力ある打線同士が激突 西東京決勝見どころ

狩野浩平
[PR]

31日の高校野球西東京大会決勝の見どころ

 2年連続5回目の夏の甲子園出場を狙う東海大菅生と、4年ぶり18回目の出場を目指す日大三の顔合わせとなった。昨秋、今春の都大会でも戦っている相手同士だ。互いに破壊力のある打線をどれだけ抑えられるかが勝敗の行方を左右しそうだ。

 東海大菅生は150キロ近い直球を投げるエース鈴木泰が守りの中心だ。同じく速球派の2年生、日當(ひなた)も成長が著しい。片方が調子を崩せばもう片方が流れを変え、勝ち上がってきた。

 打撃では下位打線にも力があり、切れ目がない。準決勝までの5試合中、4試合で2桁安打、3試合で2桁得点を記録した。小池、酒井成、鈴木悠らを中心に、長打力も機動力もある選手がそろっている。27日には主将の福原もけがから復帰。早速本塁打を放ち、存在感を示した。

 日大三は松藤、河村、安田ら制球力のある投手がそろっている。昨秋にエースとして力投し、4強入りに貢献した矢後もけがから復帰した。登板に備えている。

 打線は長打力はもちろん、富塚、浅倉、藤巻ら巧打の打者が多い。これまでの全5試合で2桁安打を放っている。全試合で大差をつけて勝っており、接戦の勝負どころで一本出せるかどうかが注目だ。

 このカードは昨秋も今春も1点差で日大三が制した。「三度目の正直」か「二度あることは三度ある」か。(狩野浩平)