「道譲らずイライラ」 長崎県営バス、子会社のバスにあおり運転

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三沢敦
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 前を走る路線バスとの車間距離を詰めるなど不適切な行為を繰り返したとして、長崎県は31日、県営バスの運転手(55)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。運転手は勤続28年のベテラン。前のバスが道を譲らないことに腹を立てたとみられ、「2度とこのようなことはしません」と深く反省しているという。

 県交通局によると、この運転手は3月7日午後0時40分ごろ、諫早市飯盛町の県道138号で、前方を走る長崎県央バスに対し、車間を詰めたり、対向車線にはみ出しながらパッシングをしたり、クラクションを鳴らしたりした。

 こうした行為は約2キロの区間で6分間ほど続いたほか、2台が赤信号で停車した際には、運転席を離れて県央バスに駆け寄り、「なぜ道を譲らないのか」などと大声で運転手を怒鳴りつけたという。当時、県央バスには2人の乗客がいたが、けが人はなく、県営バスに乗客はいなかった。

 県央バス側が県に報告して問題が発覚。県が聞き取り調査やドライブレコーダーなどの分析をもとに調査を進めてきた。同区間の制限速度は時速30キロで、県央バスは同24~27キロで走行。2台の後ろに乗用車1台が続いていたという。

 調べに対し、運転手は互いに…

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