NBAの伝説、ビル・ラッセルさん死去 MVP5度 黒人差別と闘う

有料記事

ニューヨーク=遠田寛生
[PR]

 米プロバスケットボールNBAの伝説の選手の一人として知られ、黒人への差別とも闘ってきたビル・ラッセルさんが死去した。88歳だった。

 ラッセルさんの家族が31日、SNSで「妻ジェニンさんの側で息を引き取った」と公表した。死因は明かしていない。

 身長208センチのセンターとして活躍したラッセルさんはドラフト1巡目の全体2番目でボストン・セルティックスから指名され、1956~57年シーズンにNBAデビュー。13シーズン全てをセルティックスで過ごした。

 1試合平均20リバウンド以上を10シーズンで記録するなど高い身体能力を誇る選手で、生涯成績は平均15・1得点、平均22・5リバウンドだった。

 リーグ最優秀選手(MVP)を5度受賞し、オールスター戦には12度出場。殿堂入りも果たしている。

 所属した13シーズンで、チームをNBAファイナル8連覇を含む11度の優勝に導いた功績は今も伝説として語り継がれている。NBAで黒人初のヘッドコーチにも就任した。

 コート外では公民権運動に加…

この記事は有料記事です。残り285文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(秋トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    パトリック・ハーラン
    (お笑い芸人・タレント)
    2022年8月1日14時5分 投稿
    【解説】

    スポーツと社会をこんなに変えた人はいない。  バスケでは、リバウンドの技術、考え方に革命を起こし、ディフェンスの意味をリーグに知らせた。13シーズンで11回の世界優勝という、二度と見ないはずの記録を築き「勝つこと」の象徴にもなった。NBA