サル痘、インドで初の死者確認 UAEから帰国の男性、発熱から4日
カブール=石原孝
インドの保健当局は、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者の死亡を初めて確認したと発表した。地元メディアが7月31日に報じた。
報道によると、死亡したのは南部ケララ州に滞在していたインド人の男性(22)。アラブ首長国連邦(UAE)から7月22日に帰国し、26日に発熱の症状が出て入院。30日に死亡したという。男性は帰国前に既にサル痘に感染していたとの報道もある。
インドでは他にも首都ニューデリーやケララ州で感染者が確認されているが、症状は安定している人が多いという。(カブール=石原孝)
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