クリストフ氏、NYTコラムニストに復帰 地元知事選の立候補を断念

ニューヨーク=中井大助
[PR]

 ニューヨーク・タイムズ(NYT)は1日、ニコラス・クリストフ氏がコラムニストとして復帰すると発表した。クリストフ氏は、地元のオレゴン州の州知事選に立候補をするため、昨年10月に退職したが、「少なくとも3年は州内に居住している」という条件を満たさないと判断され、出馬を断念していた。NYTのオピニオン担当は「彼が戻ってきてくれ、喜んでいる」とコメントした。

 クリストフ氏はNYTで北京支局長、東京支局長などを務めた後、2001年にコラムニストとなり、人権や貧困について積極的に執筆してきた。中国の天安門事件をめぐる報道と、スーダンのダルフールに関するコラムでピュリツァー賞を2回、受賞している。(ニューヨーク=中井大助