毎年新築しては解体される謎の木造住宅 上棟式まで…なぜ繰り返す?

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辻岡大助
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 スギ材の香りがすがすがしい木造2階建て住宅を新築しては、誰も住まないまま4カ月ほどで取り壊す。山形市の一角で20年近く、毎年繰り返されているという。なぜだろう。

 今年も10月ごろ完成の予定で、7月14日に上棟式が行われた。屋根まで高さ6・5メートルの骨組みが立った屋内の四方に酒、塩、米をまき、安全を祈願した。

 家の設計図をみると延べ床面積は85平方メートルほど。1階には6畳の和室やホール、坪庭、水屋、2階に洋室やインナーテラスなどがある。だが、暮らしに欠かせないトイレと風呂は1階にも2階にも見当たらない――。

 「この家は、木造建築施工の…

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