横浜隼人が初優勝、開志学園を延長タイブレークで破る 女子高校野球

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 第26回全国高校女子硬式野球選手権大会(兵庫県丹波市、全国高校女子硬式野球連盟主催、朝日新聞社など特別後援、阪神甲子園球場特別協力)の決勝が2日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)であり、延長10回タイブレークの末、横浜隼人(神奈川)が4―3で開志学園(新潟)を破って、初優勝を果たした。

 横浜隼人は、最終七回2死から加藤絢子の右前適時打で追いつき、タイブレークの十回2死二、三塁で水島来望が、勝ち越しの2点適時打を中前に放った。その裏、先発の本橋未菜から継投した五十嵐千紘がリードを守り切った。

 横浜隼人は中止の2020年を挟んで9大会連続9回目の出場。これまでの最高成績は18年の準優勝だった。

 今大会は、本橋、五十嵐両右腕を中心に、準決勝までの5試合をいずれも3失点以内に抑えた。準決勝では18年に決勝で敗れた京都両洋を延長八回の末に2―1で破るなど、接戦を制して勝ち上がり、延長までもつれた決勝も勝ちきった。

 開志学園は昨春の選抜優勝校。選手権は9大会連続9回目の出場で過去最高成績は17年の4強だった。初めて決勝に進んだが、届かなかった。

 大会は7月22日に開幕。過去最多の49チームが参加し、30日の準決勝までを丹波市で行った。

 決勝を甲子園球場で開催するのは、昨夏に続いて2度目。

 2連覇を狙った神戸弘陵(兵庫)は新型コロナウイルス感染者が出たため準々決勝を棄権した。今春の選抜優勝校の福井工大福井も初戦の2回戦で姿を消した。

 昨夏の決勝は新型コロナウイルス対策のため、入場を保護者や在校生など学校関係者に限ったが、今夏は一般客の入場を認めた。