円高ドル安、2カ月ぶり130円台前半 ペロシ氏訪台で米中対立懸念

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細見るい
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 2日の東京外国為替市場ではペロシ米下院議長の台湾訪問による米中対立への懸念などから、ドルを売って円を買う動きが広がり、円相場は約2カ月ぶりに1ドル=130円台前半をつけた。米国の景気後退への警戒が強まっていることもあり、3週間ほどで9円ほど円高ドル安が進んでいる。

 2日午前、ペロシ氏の訪台計画に中国が猛反発しているという報道などが伝わると、ドルが売られ、リスクが比較的低いとされる円が買われた。一時は前日夕方より2円ほど円高ドル安が進んだ。

 市場が懸念しているのは、経済規模で世界トップの米国と2位である中国の関係悪化が、世界経済に及ぼす影響だ。外為どっとコム総研の中村勉氏は「市場はペロシ氏の訪台(の影響)を完全に織り込めていない。米中対立が激しくなれば、投資家はリスク回避に動き、円高がさらに進む」とみる。

 2日の東京株式市場では日経…

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