共産が中央委総会で参院選総括 退潮止まらず、志位氏への不満あらわ

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横山翼
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 共産党は1、2両日、党本部(東京都渋谷区)で中央委員会総会を開き、議席を減らした参院選を総括した。党執行部は一定の責任を認めたものの、人事を決める党大会の1年先送りを決めた。地方からは不満の声も上がっている。

 志位和夫委員長は1日の総会冒頭、参院選の結果に「責任を深く痛感している」と述べた。ただ、ロシアのウクライナ侵攻に乗じた党への批判の高まりなどをあげ、「単純な後退と見るべきではない」とした。

 参院選で比例票は目標の半分強の約360万票にとどまり、2議席減らした。昨秋の衆院選以降、立憲民主党が「野党共闘」から距離を置き始めるなどして、全国に32ある1人区で野党が候補者を一本化できたのは11選挙区にとどまり、4勝28敗に終わった。

 志位氏は「本気の共闘とは程…

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年8月2日22時41分 投稿
    【視点】

    野党共闘という他党との壁を取り払ったさまざまな連携の経験をへて、外からみると鉄の結束のように思えた共産党内にも、新しい意識が芽生え始めているのかもしれません。 共産党は、少数意見の表明の機会を保障するとしつつ、民主集中制の組織原則を持