通常4時間半ルートを7時間で ペロシ氏の乗機、緊張にじむ台湾入り

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牧野愛博
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 米国のペロシ下院議長が2日深夜、台湾に到着した。日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)主任を務めた尾形誠元空将補は3日、ペロシ氏の移動経路から、中国との偶発的な衝突を懸念する米国側の緊張ぶりが伝わってくると指摘した。

 ペロシ氏は2日午後、訪問先のマレーシアを出発。同日午後11時45分ごろ、台湾・松山空港に到着した。尾形氏は「民間航空機であれば約4時間半の距離を7時間ほどかけて飛んだ。中国軍機が進出する可能性を考えて南シナ海を避け、友好国のマレーシアやフィリピンの領空づたいに飛行したようだ」と語る。

 尾形氏によれば、中国空軍は夜間洋上飛行の熟練度が十分ではない。ペロシ氏の搭乗機に接近する事態になれば、偶発的な事故も考えられたという。

 また、ロイター通信は2日…

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