高校野球と総合格闘技、どっちも全力 だからこそ感じる野球の良さは

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石垣明真
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 高校野球南・北北海道大会が閉幕し、大多数の球児の夏は終わった。その中には野球以外の活動を両立させる生徒たちがいる。「二刀流」を続ける理由を聞いてみると、野球の魅力が見えてくる。

 十勝地方にある幕別清陵の畑瀬有汰さん(2年)は野球部員でありながら、地元のジムで総合格闘技に励んでいる。「きっかけ」になった試合が二つある。

 一つ目は2018年にあった格闘家の那須川天心さんとボクシング元世界王者フロイド・メイウェザーさんの試合。中2の畑瀬さんはその動画を見て、「パンチをよけるのがうまいメイウェザーに、天心が強烈なパンチを食らわせた場面がかっこよかった」。中3の冬からジムに通い始めた。

 野球は小4で始めた。中学時代は土日は朝から夕方まで、平日も午後6~9時ごろまで練習。「正直きつかった」。やりきったという思いもあり、高校では野球部には入らなかった。

 ところが高1の夏、部員9人…

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