生物部だけど「運動部」 高尾山のムササビ研究、生徒が身につけた力

有料記事東京インサイド

堀川勝元
[PR]

 「文化部のインターハイ」と言われる第46回全国高校総合文化祭には、自然科学という部門がある。都代表の中央大学付属高校(東京都小金井市)生物部は、校内では「運動部」とささやかれる存在。高尾山に生息するムササビがどう分布しているか、山を歩いて調べ、発表した。

 「この研究はムササビの分布域を12年半の調査で初めて明らかにし、保全のための基礎データを作ろうとしたものです」。3日、同校2年の松本敬さん(16)は審査員による4分間の質疑の冒頭でそう説明した。

 「君たちは何日ぐらい山を歩いたの」。審査員が尋ねると、松本さんが「これまで50回ぐらいは高尾山に行っています。直近10回でのべ230人の部員を動員し、その歩行距離は1234キロになります」と答えると、審査員は身をのけぞって驚いた。

 同校生物部は中学生と高校生…

この記事は有料記事です。残り1173文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません。

東京インサイド

東京インサイド

東京の気になるニュースや街の話題が満載。あなたの「!」「?」に答えます。[記事一覧へ]