選手宣誓は横浜・玉城主将 優勝したあの年も宣誓、監督が感じた運命

土居恭子
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 第104回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区フェスティバルホールであり、出場49校の3回戦までの組み合わせが決まった。

 選手宣誓は、2年連続20回目の出場を果たした横浜の玉城陽(はる)希(き)主将(3年)に決まった。「みなさんよりも、自分がいちばん『えー』っという驚きの感情があった」とはにかんだ。

 選手宣誓には14人の主将が立候補。壇上で抽選結果の書かれた紙が入った封筒を選び、中身を確認した。玉城主将が手を挙げて引き当てたことを知らせると、会場はどよめいた。

 村田浩明監督は「(当たりくじを)引くと思っていました」と笑う。松坂大輔さんを擁して横浜が優勝した第80回大会(1998年)でも、主将の小山良男さんが宣誓した。玉城主将は中学時代、小山さんと同じ野球チームに所属していた縁がある。村田監督は「運命ですね」。

 玉城主将は「コロナという見えない敵がある中で、高校野球に打ち込んできた。甲子園の舞台に立てる喜びを強く抱き、神奈川のチームや全国の高校球児の思いを背負って宣誓したい」と語った。(土居恭子)

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    安藤嘉浩
    (朝日新聞スポーツ部記者=高校野球)
    2022年8月4日0時7分 投稿
    【視点】

     松坂世代の第80回記念大会で、横浜の小山良男主将が選手宣誓をしたのは鮮明に記憶しています。あのときも確か、渡辺元智監督が「宣誓が当たるんじゃないか」と予想していました。  小山さんの選手宣誓は「21世紀に向けて希望と勇気を与えられるよう